平壌支局記事

<そこが知りたいQ&A>朝鮮の偵察衛星打ち上げ、その目的は?「朝鮮新報平壌支局版」11月30日付
11月21日、朝鮮初の偵察衛星「万里鏡-1」号が新型衛星キャリア・ロケット「千里馬-1」型によって成功裏に打ち上げられた。朝鮮の偵察衛星保有の目的と意義について解説する。 朝鮮初の偵察衛星「万里鏡-1」号が新型衛星キャリア・…
2万7千余人が当選、投票率99.63% / 道・市・郡人民会議代議員選挙「朝鮮新報平壌支局版」11月28日付
11月26日、道(直轄市)・市(区域)・郡人民会議代議員選挙が行われた。朝鮮中央通信が配信した選挙結果に関する中央選挙指導委員会の報道によると、選挙者の99.63%が投票し、2万7858人の労働者、農民、知識人と活動家が代議員に当選した。…
偵察衛星の運用準備進む「朝鮮新報平壌支局版」11月28日付
11月21日に打ち上げられた朝鮮初の偵察衛星「万里鏡―1」号の運用準備が着々と進められている。「万里鏡―1」号は12月1日から正式に偵察任務に着手することが報告されており、11月28日発朝鮮中央通信によると、偵察衛星に対する細密制御は、国…
朝鮮の選挙法、何が変わったの?「朝鮮新報平壌支局版」11月28日付
11月26日に実施された道(直轄市)・市(区域)・郡人民会議代議員選挙は、新たに定められた選挙法の下で初めて実施された。代議員候補者たちの推薦及び登録、投票及び投票結果の確定など、修正・補充された選挙法についてまとめた。 選挙制度を…
「春夏秋冬」全面的発展の片鱗「朝鮮新報平壌支局版」11月28日付
[KO]
偉大な転換の年、変革の年に輝かせるべき今年も残り1カ月となる中、朝鮮経済の各部門で多数の成果が報告されている。各地で人民生活や経済に資する施設が相次いで新設され、生産現場では最高生産年度水準を突破したり、年間計画を完遂した単位が日毎に増え…
偵察衛星打ち上げに成功 / 金正恩総書記が参観「朝鮮新報平壌支局版」11月22日付
朝鮮中央通信が配信した国家航空宇宙技術総局の報道によると、21日、同局が安北道鉄山郡の西海衛星発射場で偵察衛星「マンリギョン-1」号を新型衛星キャリア・ロケット「チョンリマ-1」型に搭載し、成功裏に打ち上げた。金正恩総書記が現地で偵察衛星…
感謝込めプレゼント / 朝鮮で母の日、全国母親大会も「朝鮮新報平壌支局版」11月21日付
朝鮮中央通信によると、今年も朝鮮で母の日(11月16日)を多彩に祝った。母の日は第1回全国母親大会(1961年)が開催された日にちなんで、2012年に制定された。朝鮮では母の日にプレゼントを贈るなどして母親たちに日ごろの感謝を伝える風習が…
経済・科学技術の協力拡大を協議 / 朝ロが政府間委員会「朝鮮新報平壌支局版」11月17日付
朝鮮とロシア政府間の貿易経済・科学技術協力委員会第10回会議が15日、平壌で行われた。 これに先立つ今年9月の朝ロ首脳会談では、両国間の高位級往来をはじめ各分野での多面的な交流・協力を深化させ、友好・団結と協力関係をいっそう強固にし…
「春夏秋冬」続・ガザを見つめる視点「朝鮮新報平壌支局版」11月15日付
[KO]
イスラエルのガザ地区北部侵攻と破壊により避難民らがガザ地区南部に押し込められている。明治学院大学で行われたシンポジウム(7日)ではガザの人々のエジプトへの退避をめぐる議論が焦点の一つとなった。 白眉は「人道的」あるいは「自発的」の名…
朝鮮人虐殺の歴史否定を非難 / 朝鮮外務省日本研究所研究員「朝鮮新報平壌支局版」11月14日付
朝鮮中央通信によると、朝鮮外務省日本研究所の金雪花研究員は13日、「日本は特大型の反人倫犯罪に対する国家的責任から絶対に逃れられない」と題した論評を発表し、関東大震災時の朝鮮人虐殺をめぐる日本政府の歴史否定行為を非難した。 松野博一…
3回目の放射能汚染水放出を非難 / 朝鮮中央通信社が論評「朝鮮新報平壌支局版」11月9日付
朝鮮中央通信社は8日、日本が3回目となる放射能汚染水の海洋放出を開始(2日)したことを非難する論評を配信した。 論評は、日本が「科学的根拠」にかこつけて汚染水放出を正当化していることについて「日本が唱えている『科学的根拠』というもの…
米国の核脅威に対する対抗姿勢を表明 / 軍事論評員の文「朝鮮新報平壌支局版」11月7日付
11月3日に朝鮮中央通信が配信した「われわれは朝鮮半島と地域での抑止力を強化し、戦略的安全性を向上させるための軍事活動を続けていく」と題した軍事論評員の文は、増大する敵対勢力の核脅威に対して自衛的核武力を絶えず拡大、強化していくという朝鮮…
「春夏秋冬」ガザを見つめる視点「朝鮮新報平壌支局版」11月6日付
[KO]
最悪を更新し続けるガザの惨状をめぐる西側の報道は、植民国家であるイスラエルがパレスチナ人に対して日常的に行っている占領と殺戮を是認する一方、民主的な選挙によって民衆が選択した民族解放組織ハマスについては幾重にも歪曲し、不可視化する。 …
「朝鮮式」製品に生活向上を実感 / 各種展示会、多彩なテーマと形態で「朝鮮新報平壌支局版」11月8日付
[KO]
朝鮮では経済の各部門における成果を広く一般化し、経済発展と人民生活の向上を促すための各種展覧会が年間を通して行われている。近年はその規模と領域が拡大、細分化され、これまでにない新しいテーマと形態の展示会が相次いで開催されている。展示会は通…
最高人民会議常任委員会常務会議 / 「ミサイル工業節」を制定「朝鮮新報平壌支局版」11月7日付
[KO]
5日発朝鮮中央通信によると、最高人民会議常任委員会常務会議が行われ、ミサイル工業節の制定、教育委員会の教育省への改編と干拓地法、河川法などの修正・補足に関する問題が討議・採択された。 ミサイル工業節は、新型の大陸間弾道ミサイル(IC…
<金正恩総書記の活動・2023年10月>隣国との協力関係を再確認「朝鮮新報平壌支局版」11月6日付
朝鮮とロシアの首脳及び高官級の相互訪問を通じて関係強化が急速に進んでいる中、金正恩総書記はロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談し、朝ロ首脳会談(9月13日)で結ばれた合意に沿って「すべての方面で連携を計画的に拡大していく」ことなどで見解の…
朝・日友好に尽力した活動家を哀悼 / 金永日元書記が死去「朝鮮新報平壌支局版」11月6日付
2日発朝鮮中央通信によると、金正恩総書記は、元朝鮮労働党中央委員会書記である金永日氏(金日成勲章、金正日勲章受勲者、共和国英雄)の死去に深い哀悼の意を表し花輪を送った。 金永日元書記は、対外事業部門の活動家として中国、ロシアをはじめ…
<シンボに聞こう朝鮮のあれこれ3>Q 食文化のスタイルが変わるの?「朝鮮新報平壌支局版」11月6日付
食糧 Q 小麦粉を利用した食品に関心が集まっているようだが。 A 最近朝鮮では小麦の栽培面積を増やしています。これに並行して小麦を保管する施設や加工処理する工場を改修・拡張する事業が国家的な事業として各地で展開されています。 …
「春夏秋冬」30年ぶりに戻ったコート「朝鮮新報平壌支局版」10月27日付
最近、ある日本人男性と偶然出会い、朝鮮学校生徒をめぐる胸に迫るエピソードを聞いた。筆者が朝鮮学校出身と知ったかれは、その日自身に起こった出来事について打ち明けた。 ある人に貸したコートが今日、返ってきたという。コートは約30年前、電…
秋晴れの下、日ごろの腕前発揮 / 秋季ゴルフ愛好家競技「朝鮮新報平壌支局版」10月27日付
朝鮮中央通信によると、秋季ゴルフ愛好家競技が18日から20日まで平壌ゴルフ場で行われ、秋晴れの下、ゴルフ愛好家たちが日ごろの腕前を競い合った(写真、朝鮮中央通信=朝鮮通信)。ゴルフ愛好家競技は2021年10月の初開催以降、毎年春と秋に行わ…